エアコン設備の銀行系リース

電気設備を更新、導入される際、業務用はなかなか高価なので躊躇しがちです。
銀行の借り入れをされる事業者の方も少なくないですが、銀行系リースもひとつの手段です。

例えば、業務用の空調設備は1台でも単価50万円以上することもあり、建物全体だと数百万円の規模になることも珍しくありません。
予算規模が大きくなると、キャッシュフローを考えると借り入れも検討しなくてはなりません。
しかし、借り入れは面倒なこともあり、つい判断を先延ばしに。そうしているうちに夏が終わり、来年、また暑くなった頃に再び…。

躊躇しているお客様に何かよい提案はないものかと考えたところ、銀行リースはどうなんだろうと、銀行系リース会社に相談してみました。

例えば工事費別でエアコン設備が50万円ほどの案件。
50万円のエアコンだと5年60回のリース契約で毎月のリース代は1万円。満了時の支払利息総計は10万円になりますが、故障時の保証が含まれるのでお得に感じます。
なお、リース期間終了後は毎年ごとのリース契約の更新で年間1.2万円くらいだそうです。

ちなみにキュービクル設備にリースが利用できないかと聞いたところ、キュービクルは建物付帯設備になるので動産ではなくリース対象商品とはならないそうです。
そういう設備の場合は銀行の割賦サービスを利用すると良いそうです。

いろいろ、私達も勉強してお客様のファイナンスを考慮した提案ができればと思っています。